卵子ドナー登録に関する FAQ
1. 日本人卵子ドナーは何人くらい登録されているのでしょうか?
3. 航空券等の移動費はこちらで購入して後から精算というかたちですか?
4. 現住所に制限はありますか?海外在住でも登録可能でしょうか?
6. 過去に性感染症があって治療していますが、卵子ドナーになれますか?
7. アメリカで6回卵子提供の経験があります。アメリカでは6回で卒業となりましたが、こちらではどうなのでしょうか?
8. スカイプやLINEでのオンライン面談でどんな話をしますか?
10. 卵子提供をすることによって将来妊娠できなくなる可能性がありますか?
11. どのぐらい待ち時間で卵子ドナーが決まるのでしょうか。
12. 卵巣刺激剤などを自分で注射するようですが、経験がないので不安です。
15. アメリカで2度卵子提供のドナーを経験しており、3度目の渡航で不法労働とみなされ入国を拒否されてしまいました。
アメリカへの入国拒否の履歴があってもこちらへの卵子ドナー登録や渡航は可能なのでしょうか?
日本人卵子ドナーは何人くらい登録されているのでしょうか?
2020年4月現在の日本人卵子ドナーの登録数はAB型-13名様、A型-21名様、B型-18名様、O型-21名様で総数で73名です。
要望が多い割に登録者が少なく、指名を受けても仕事の関係で卵子提供したくてもできない卵子ドナー登録者の方も少なくありません。
誰でも卵子ドナーになれますか?
こちらの条件をクリアしていれば誰でも卵子ドナーとして登録していただけます。
航空券等の移動費はこちらで購入して後から精算というかたちですか?
航空券は当方で手配します。ご自身で好きな航空会社で手配しても構いませんが、予約間違いなどは自己責任となります。
空港への移動費用は帰国後に謝礼と合わせてお振込みいたします。
現住所に制限はありますか?海外在住でも登録可能でしょうか?
住所はどこでも問題ありません。採卵する国に渡航できる人なら卵子ドナー登録は可能です。
ただし、海外在住の場合は依頼者が航空券の追加費用を負担してもらうことへの承認が必要です。
禁煙したばかりですが登録はできますか?
喫煙者は登録はできませんが、禁煙したばかりでも登録は可能です。
しかし、最低でも禁煙3ヶ月経過後に採卵するスケジュールを組ませていただきます。
過去に性感染症があって治療していますが、卵子ドナーになれますか?
すでに治療済みで、いまは感染者でないなら卵子ドナーに申し込みしていただけます。
アメリカで6回卵子提供の経験があります。アメリカでは6回で卒業となりましたが、こちらではどうなのでしょうか?
弊社では原則一人2回までの制限となっています。年齢が34歳を超えない場合は、依頼者(レシピアント)の希望によってはケース・バイ・ケースで卵子ドナー登録と卵子提供は可能です。
スカイプやLINEでのオンライン面談でどんな話をしますか?
話を通じて主に卵子ドナーの人柄の確認や精神疾患の可能性が無いかをチェックしています。こちらの質問に答えるだけなので、何か準備をする事はありません。
卵子提供をした場合のリスクを教えて下さい。
稀ですが、卵巣が過剰に反応してしまうOHSS(Ovarian Hyper-Stimulation Syndrome)症状が出る可能性があります。
過去の弊社でも1名の日本人ドナーの方がOHSSになってしまい、大事を取って採卵を中止しています。
注射を受けている期間は、担当医師が定期的にチェックし、ホルモン値や薬の利き方が適切か どうかを判断していきますので、問題を未然、または最小限に抑えられます。
また頭痛、気分にむら、ブルーになる、お腹が張るなどの症状が出る方もいらっしゃいます。
そのような症状が強く出た場合は速やかに現地担当者にご連絡いただく必要があります。
詳しくは山口レディースクリニックのページをご参照下さい。
http://y-lc.sakura.ne.jp/topix2.html
卵子提供をすることによって将来妊娠できなくなる可能性がありますか?
確率としては非常に稀ですが、合併症などを起こせば可能性は無いとは言えません。
きちんと管理された医療機関で採卵を行ない、採卵後も十分に休養して健康管理を行えば、そのような心配は無用でしょう。
ただ、卵子ドナーに将来起こることを完全に予想する事はできいないとご理解下さい。
どのぐらい待ち時間で卵子ドナーが決まるのでしょうか。
登録者のリストから指名していただき、提供者ご本人に再度確認を取れればすぐに卵子提供プログラムはスタートできますが、事前検診もあるため実際に提供者が渡航できるまで最短でも2~3ヶ月先となります。
日本人卵子ドナーは原則ボランティアですので、空いた時間に渡航して卵子提供するため、仕事の関係ですぐには卵子提供できない方も少なくありません。
また、細かい条件にこだわるとなかなか卵子ドナーが決められない方もいらっしゃいますので、譲れない条件は1つか2つに留めることをお勧めします。
卵巣刺激剤などを自分で注射するようですが、経験がないので不安です。
原則は注射は自分で腹部に皮下注射していただきます。注射に対して極度の恐怖感が無い限り、大丈夫かと思います。
痛みは個人差がありますが、おおむね痛みは少ないと卵子ドナーの方は言っています。
注射の打ち方や位置は、弊社の通訳を通じて担当看護師より指導があります。
脂肪を摘んで注射すると痛みが軽減します。
採卵はお腹を切開して卵子を取り出すのですか?
メスを使いお腹を切って採卵するイメージがあるかもしれませんが、切開して採卵はしません。
注射器のようなものを膣を通して入れ、卵巣から卵胞を吸いだす方法です。
麻酔をかけて行いますので、採卵中は痛みは感じません。
採卵後は生理痛のようなものを感じますが、人によりその症状は様々です。
痛み止めを処方されますので、自室でゆっくりと休養すれば数時間で回復します。
子供がいますが、子供を連れて行っていいでしょうか?
可能です。
但しお子様の渡航費用や滞在費用を依頼者がすべて負担していただける場合に限ります。
いまは日本人卵子ドナーは需要が多く提供が少ないので、了解いただける可能性が高いと思います。
現地では採卵時には担当者がお子様のお世話をさせていただきますが、それい以外はご自身でお子様のお世話をお願いします。
アメリカで2度卵子提供のドナーを経験しており、3度目の渡航で不法労働とみなされ入国を拒否されてしまいました。アメリカへの入国拒否の履歴があってもこちらへの卵子ドナー登録や渡航は可能なのでしょうか?
アメリカへの入国拒否の履歴があってもこちらへの卵子ドナー登録や渡航は可能なのでしょうか?
卵子ドナー登録は可能です。また、タイやジョージアへの渡航も問題ありません。
タイでは入国審査官に何か質問(確認)される可能性のあるのは、特定の人種やビザラン以外は無いと思います。万が一、聞かれたとしても、「観光」と答えれば済むので、問題はありません。
一方ジョージアでは日本人はノービザで1年間の滞在できるためか、入国時に何か聞かれた経験は皆無でした。
一人で何回まで卵子を提供できますか?
原則はお一人様1回のみです。時間を開ければ再度の提供は可能です。
アメリカのなどでは6回まで可能となっているところもあるようですが、弊社では医学的問題より倫理的問題を重視しています。
何回も卵子提供すれば日本でお子様が兄弟と知らずにカップルとなってしまう可能性が高くなりますので、弊社ではこれをなるべく回避したいと考えています。
充分な数の卵子が採卵できない場合は謝礼などはどうなるのでしょうか?
採卵数が少ないあるいは充分でない場合でも謝礼は支払われます。
また、問題があり採卵できない前に中止となった場合は、それまでにして頂いた努力に対して謝礼10万円をさせていただきます。
提供相手が出産した子供の写真を定期的に送信していただく事は可能でしょうか?
申し訳ありませんが、その要望をお受けすることはできません。