卵子ドナー体験談 その7 2016年10月
2016年10月に卵子提供を体験 滞在16日間
AB型の卵子提供者(エッグドナー)の体験記 2016年10月
タイとカンボジアでの卵子提供体験談
私は今回で3回目の卵子ドナーボランティアをやりました。
こちらで登録をして2週間ほどでドナーボランティア協力の連絡があり、1ヶ月後にタイに出発しました。
驚くことに他のドナー会社と違い、ここは渡航日をドナーの私自身が決められました。社会人の私にとって日程が組みやすく助かりました。
ドナーとしてタイに渡航してからは専用のマンションで約14日間の生活をしました。ポケットWi-Fiを貸していただけたので、1人でタイ旅行するときも安心して出かけることができました。
Pocket(ポケット)Wi-Fi
また病院ではナースの方が言ったことを丁寧に訳してくださり、自己注射のやり方や、現在取れる卵の数など詳しく聞くことができました。細かい質問にもしっかりと答えてくれ、わかりやすくおっしゃってくれるので安心できました。
マンゴ“三昧”(マンゴ好きにはたまらない一品)
水上マーケット
ニューハーフショー
プログラム後半になってからは胸が張る、浮腫むなど注射の副作用が強くなり、精神的にも身体的にも少し大変だと思うこともありましたが、プログラムが無事に終わった今、本当に参加してよかったと思っています。
今回のプログラムを通して自分自身の妊娠や出産に対する意識も変わったように思います。
バンコクに滞在していた2週間、タクシーにクレジットカードの入ったサイフを忘れるなどのトラブルもありましたが、無事にドナーを完了することができてよかったです。登録からプログラム終了まで何事も迅速丁寧に対応して頂けて、初めてでも不安なことなく終始安心できました。
一緒に食事をして頂たり、現地の観光情報なども親切に教えて頂いて、1人での滞在も退屈に思うことなく楽しく過ごすことができました。
特に私が滞在した時期に王様がなくなり、一般人でも喪を服すため黒服を着る必要がありました。現地のことが分かっていなければこのような情報も得ることはできなかったと思います。
仕事の関係上なかなか難しいと思いますが、また機会があればここでドナーをやりたいです。お世話になりました。
タイIVFサポートセンターからのコメント:
ギリギリまで一緒に渡航できるか決まらなかったことで、少々卵子ドナーにご心配をおかけしましたが、何とかカンボジアまで同行して採卵を無事完了できました。
現地で入った居酒屋「大将」は美味しかったと喜んでいただいて良かったです。